東北プロジェクト
地方活性化プロジェクトの一つとして、宮城県気仙沼市に訪れ、
現地企業の持つ課題を学生なりに解決すること、被災地見学、またボランティアを通じて、
東北地方を元気にしています!
学生団体Volanteでは、2018年3月と2018年9月に約1週間訪れています!!!
第一弾(2018.3.18~3.26)
2018年3月に東北プロジェクト第一弾と題して、宮城県気仙沼市に8泊9日で活動してきました!
活動の目的は、
①.水産加工会社である「気仙沼ほてい株式会社」様の缶詰をより売るための施策考案と仕事体験
②.水産物卸売会社の「株式会社足利本店」様と、復興に向けた土地利用の施策考案と工場見学
③.東北風土マラソンの参加&ボランティアスタッフ
と大きく分けて3つでした。
気仙沼ほてい様の缶詰を売るための事前準備として、事前に都心の若い人をターゲットにした缶詰に対する意識調査を行いました。
また都心で広がり始めている缶詰バーに実際に訪れ、缶詰を知ることから始めました。
そして缶詰を広めるための施策として、缶詰を使った簡単なレシピを自分たちで考案し、調理と実食を繰り返し、缶詰の良さを最大限活かせるレシピ作りに奮闘。



実際に現地に行ってからは気仙沼ほてい様の工場で、缶詰の箱詰めや検品などの作業をやらせていただき、缶詰一つ一つに対する想いを肌で感じました。
足利本店様では、津波の被害によって気仙沼市の中心部にできてしまった空いている土地を復興していく段階で、どのようなものをつくればもう一度街が活性化され、県外からも人が訪れるようになるのかを考えました。
実際に街に出てどのようなお店があって、街の人がどのようなことで困っているのか、などを調査しました。また工場で水揚げされたサメ(気仙沼の名産)の解体作業なども拝見させていただきました。

上記二つの企業様に向けて最終日前日にプレゼンをし、
フィードバックを頂き今後の東北プロジェクトにつなげていくことになりました。


東北風土マラソンは2011年の震災以降、復興を目的とした東北地方最大級のマラソン大会になっており、Volanteメンバーはマラソンリレー組とボランティアスタッフ組に分かれて参加!
そして最後はメンバーみんなでエイドでお手伝いし、ランナーの方の走る姿を見届けました!


あっという間の一週間であり、Volanteにとっても、メンバー個人にとっても、地方の活性化を考えさせられる貴重な時間でした!!!

第二弾(2018.9.5~9.10)
2019年9月に東北プロジェクト第二弾と題して、再び宮城県気仙沼市で活動!!
今回の活動の目的は、
①.「株式会社足利本店」様と、復興に向けた土地利用の施策の現状報告と話し合い
②.石巻市田代島のPR動画撮影
の二つでした!
足利本店様とは進捗状況の確認と今後どのような方向性で進めていくかの話し合いが中心でした!
3月に訪れた際には見ていない工場も見せていただき、勉強することもたくさんありました!


また自然豊かな田代島を訪れ、震災によって被災した島の復興のために、田代島の魅力が伝わるようなPR動画の素材を撮影し、今後の動画制作につなげてきました!!!


3月よりもスケジュールに余裕があったため、観光や自然も満喫!

これからも東北の復興に携わっていきます!